「水道水から直接水を飲んでいますか?」このようなアンケートが取られたこと、ご存知ですか?
これは、ある自治体の水道関連事業の調査で、実際に取られたアンケートの中で聞いた質問の一つです。
その回答は次のようになっていました。
・よく飲みます 17%
・たまに飲みます 32%
・飲まない 51%水道水を飲まない、が51%の回答でした。
水道水を飲まない、と回答した人に、さらに質問をしています。
「では、どのようにして、飲んでいますか?」回答は次のようになっていました。
・浄水器を利用 40%
・沸騰させて飲む 33%
・冷やして飲む 4%
・水道水は飲まない 23%また、更に水道水は飲まない、と回答した人に、質問をしています。
「何を飲んでいますか?」回答は次のようになっていました。
・市販のボトルウォーター 39%
・湧水 22%
・井戸水 21%
・その他 18%また、別の自治体のアンケートでは、
水道水を飲む割合は4割以上でしたが、
その内訳は、
年齢層が高くなればなるほど、水道水を飲む割合は高くなるという結果でした。
逆に言うと、
年齢が若くなるにつれ、
水道水を飲む割合は減っているということです。
そこでもまた、質問をしています。
「水道水を選ばなかった理由はなんですか?」
・おいしくないから 約15%
・カルキ臭がするから 約23%
・安全性に不安を感じるから 約28%
・問題ないが、他の水の方が良いと思うから 約24%ちなみに、これは知っておいたほうがいいです。
水道などのインフラは、
昭和30年代初期では、4割程度でしたが、
高度成長とともに急速に整備され、
2011年の時点で約97%まで水道水が整備されてきたそうです。
しかし、よく考えてみると、
インフラにも耐用年数があり、寿命というものがあります。例えば、橋は60年とか。
一般的に、
インフラの寿命はだいたい50年と言われているといいますから、
今現在、その寿命の時期を迎えようとしているわけです。各自治体で、古い水道管を新しいものに入れ替える工事は順次行われていると思います。
また、
各家庭の水道管配管(一般的に耐用年数20年とか)の老朽化には、更新が必要となります。
しかし、こうしたインフラの更新がすべてにわたって行われているわけではないようです。
つまり、日々、暮らしているなかで、
絶対に必要な水道水ですが、
しかし、水道水がおいしくないと感じたり、
実際に、カルキ臭がしたり、
安全性に不安を感じるといったような回答は、
そうしたものの背景があるのではないかということも考えられるわけです。
一方では、ミネラルウォーターも一般家庭に普及しています。
事実、市販のボトルウォーターを買う人が4割もいたり、
他の水が良いという人が2割以上いたりするのも、
世界中の水を飲むことができる今だからこそと言えます。
そして、今、更に安全に、そして安心な水として、
ひそかに注目されているのがRO(逆浸透膜)水、
あるいはRO(逆浸透膜)浄水器なのです。
今の社会状況を考えると、
RO浄水器や、そのろ過装置で濾過された水(RO水)は、
日本でも、もっと普及されてもいいと思います。アメリカでは、20年ほど前から普及しているのですから。
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