ROとは、Reverse Osmosisの略で、
Reverse Osmosis Membraneが
逆浸透膜といいます。
略して、RO膜と呼ぶのですが、RO浄水器とか、RO水と呼んだりします。
この仕組みについては、図を見ていただくことが一番わかりやすいのですが、
なぜ、これがいいのかということについては、
最大の理由は、健康と密接に関わるから。
健康と密接に関わるということは、生命に関わるということです。
ただ単に水道水が美味しくないという理由で
ミネラルウォーターを購入するという回答のアンケートもあります。
人によっては、2011年に起きた原発事故後に、
初めて水道水についていろろと調べて知った人もかなりいます。
しかし、それよりも前から、
逆浸透膜浄水器は、病院や介護施設やレストランなど、業務用の装置として導入されているという事実もあるわけです。
私たちは、どこかの病院やレストランで、知らないあいだに、その恩恵を受けていたかもしれないですね。昔は水を買うということ自体が考えられなかったといいます。
当初は、
世界のミネラルウォーターを専門に扱うカウンターバーなど
アンテナショップとしてデパートなどから徐々に全国に浸透し、
コンビニや大手スーパーでも扱うようになり、
今や当たり前の世界になりました。
ミネラルウォーターが定着した現在、
これからは、
米国などでは既に普及している逆浸透膜浄水器、逆浸透膜水が
各家庭に当たり前に導入される日が来るでしょう。
コストのことを考えるとき、私はこのように考えます。
新型のテレビが年々、販売されていますが、
例えば、
シャープのアクオス【LC-40U30】42インチテレビが最安値(2015.4)で19万程度の価格です。
競争が激しいジャンルで、
新機能や省エネなど、独自に研究開発、差別化を図りつつ、
ブランド力を生かす日本のメーカー、素晴らしいと思います。
新製品が出るたびに、買い換えるとなると、
そのコストは相当なものです。
しかし、
テレビを見なくても、カラダにはなにも影響しませんし、水とは一生付き合っていくものです。
どこに重点を置くかによるわけです。
その
水が長寿とどのように関わっているかについては、
公式なデータはないようですが、
さまざまな比較の仕方はできると思います。
例えば、
長野県が平均寿命全国トップの県です。
女性の長寿は、前回までは沖縄県でした。
あるサイトの調べによると、
長野県の水道水をTDSメーターで計測すると、40ppm以下、ちなみに、東京都の水道水は100から200ppm以下、大阪も100から220ppm以下だそうです。
TDSメーターは、水の純度計測の機械です。
不純物という言い方でいえば、
ミネラルも計測されるので、
正確じゃないかもしれませんが、
水道水を計測したとのこと、
ある程度の判断材料としては、見えてくるものがあります。
日本の水道水は水道法施行令によって、
塩素消毒され、
その残留塩素の酸化のデメリットについて、
実は、色々と指摘されていますが、
各自治体当局のほうは、問題ないといいます。
しかし、
世の中には、アレルギーを持った人や、肌の弱い人などもいれば、
健康に人一倍気を遣う人や、ダイエットや美肌効果を求める人など、さまざまです。
そうした人にとっては、
できるだけリスクやマイナス要素を低減したいわけです。
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